2011年09月12日

熊野視察報告のまとめ

熊野から帰ってきた島崎氏からの報告をまとめてみました。


●9月9日活動1日目

現地に入り那智勝浦の被災状況の確認
災害対策本部、ボランティアセンターの担当者に現状についての説明を受けて、今後の活動について相談しました。
三重県紀宝町へ向かい、現状把握。
現地は土砂崩れがひどい地域山が崩れて土砂に埋もれてしまった家も少なくありませんでした。

地元の人の話では、杉の植林地域が土砂災害が大きかったそうで、杉は根が浅いので被害がひどいということでした。
それと比べて、自然のままの原生林の山はびくともしていないようです。

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●9月10日活動2日目

和歌山県新宮市内、速玉大社(新宮)周辺の村での家屋清掃のボランティア活動をしました。

熊野川沿いすべてが氾濫による浸水被害がひどく、二階すれすれまで水が上がってきたそうです。
私たちの人数では1件の片づけをするのがやっとでしたが、見渡す限り浸水被害の家が続いていました。
まだまだ、人の手が必要だと痛感しました。

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●9月11日活動3日目

三重県の被災エリアへ移動し、各自治体を訪問して被災状況を聞き取り、熊の本宮大社も見てきました。

ここも、川の氾濫による被害が大きく、そこらじゅうの家が水につかってしまったようです。
道路もあちこちで分断されています。

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熊野本宮の不思議な話を聞きました。
川から6〜7メートル上の本宮社務所が、二階まで浸水の被害にあったのに、なぜか熊野川の中洲にある熊野大社の元社地は、全く被害にあわなかったそうです。川に一番近い場所にあるにもかかわらず、泥がなく、不思議な光景でした。

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周囲の木は倒れたり土砂まみれなのに、そこだけ汚れず明るい大斎原


太古の昔から大切にされてきた神社が守られて、近年人の手で植林を進め造りかえられた山々が崩れているという光景をみて、何かを考えさせられました。


<報告まとめ>

ボランアセンターが把握している状況以外にも、被災した方々に個別に聞いてみると、まだまだ食べ物、衣類など、生活用品のほとんどが浸水して足りていない状況です。
情報をタイムリーに聞いて、物資を届けることも必要だと感じました。

とにかく、土砂が流れ込んだ生活エリアの片づけが最優先です。
一人でも多くの人が、現地を手伝いに行く必要があります。
(スコップ、ほうきなどの清掃道具も、ほとんど流されているので、ボランティアに行くときには持っていく必要がありそうです。)

来週週末にいける人に声をかけて、大勢集まりそうなら、バスを出すことも検討したいと思っています。
皆さんのご協力をよろしくお願いします。
posted by けんしん at 13:55| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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