2011年04月18日

活動の感想 吉田美穂

仙台に入ってから、石巻以外でも若林区の荒浜周辺は車中からでも瓦礫が見え、被害の大きさをひしひしと感じました。

石巻に着いて、最初に行った青葉中では、避難されている方の不安が強く感じられましたが、校内で元気に走り回っている子供たちを見て、嬉しそうに「子供が元気なのが嬉しい」と仰っている姿が印象的でした。
そして、現地の映像はメディアを通じて目にしていましたが、実際に見た女川の惨状には言葉も出ない状態でした。
今でも満ち潮では道路が寸断されることも、現地に行って実際に経験して初めて知ることができました。

女川ではなかなか自衛隊の方もたくさんは来られないようで、復興するにはどれくらい時間がかかるのだろうか、と思うとなんとも言えない重苦しい悲しい気持ちになります。

避難所ではやはり高齢の方が多かったのですが、骨太の身体と大きくてしっかりした手をお持ちでした。
女川は今では原発で有名ですが、海産物の牡蠣、ホヤ、ホタテの養殖がさかんなことをお話しして下さいました。
女川で獲れる魚介はとても美味しく、特に特産のホヤは新鮮で瑞々しくて小さいころから大好きです。
でも、もう漁港も養殖場も加工場も津波に呑まれてしまいました。
いつもあったものが突然無くなること。人も、場所も。
世界中のいろんなところで起こっていること。
今まで深いところで無関心だった自分。
今もいろんな思いが交錯しています。

また、青葉中、女川共に、避難されている方達同士で助け合いながら、自衛隊が入る前から炊き出しをしたり、電気を起こしたりと過ごされていたことを直に聞いて、震災が起きる前からずっと助け合って生きてきた人達の暖かさと力強さに胸が熱くなりました。
土地と人のつながりと特産物を愛している人の手の暖かさに触れて、ボランティアに来ている自分が、被災地の皆さんに大事なものをたくさん貰ったように感じます。

今回が初めてのボランティアで、分からないことだらけでしたが、皆さんに助けて戴き、石巻に足を踏み入れることができました。

賢親さんはじめ、今回参加するにあたり声をかけて戴いた麗さん、ドライバー、物資の搬出作業、撮影の皆さん、同じセラピストで参加された皆さん、大変お世話になりました。
皆さんお疲れだったにも拘わらず、細やかな心配りとお気遣いに深く感謝致します。
いろんな方のお話しをお聞きして、社会貢献について大事なことを学ぶことができ、「人間として自分が出来ることをやる」、「助け合うということ」を身体で感じることができました。

とても貴重な経験をさせて戴きました。

miho.JPG


今は実家は仙台ですが、今でも私の中の故郷は石巻です。ここで育ったことを誇りに思い、故郷に恥じない自分で在りたいと強く思いました。

ありがとうございました。


posted by けんしん at 01:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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